GROUND CORE通信5月号

大型連休で始まった5月、GROUND CORE的には選手が試合に数多く挑戦したチャレンジの1ヶ月でした。
試合に出られた方達は何よりもその挑戦自体を楽しんでいるように感じます。

それでは5月のGROUND COREはどんな出来事があったのでしょう。
皆さんと一緒に振り返って見たいと思います。
それではグラコア通信ヒアウィーゴー!

 

・井上選手1R一本勝ち!

5月1日に行われた《BODYMAKER presents GLADIATOR 017 in OSAKA》に井上啓太選手が出場しました。

 <第9試合 ライト級5分2R>


井上啓太(GROUND CORE)70.05kg

  VS

レンジャーハント(MMA RANGERS GYM)69.95kg


長いリーチを生かした間合いから打撃で牽制し、途中バランスを崩したものの組み付いてケージ際に押し込む井上選手。

ケージレスリングから飛びついてグラウンドへ移行し足関節へ。

このままフィニッシュまで攻撃の手を休めず、井上選手 1R 膝十字固めで一本勝ち!

見事な試合運びで勝利を収めました。

ベテランのレンジャーハント選手を相手に落ち着いた戦いを見せ、その成長を証明した井上選手は試合後、タイトル挑戦を表明しました!

目標として掲げてきたベルトが見えるところまでやってきました。

ここから一戦一戦更に厳しい戦いが待っているでしょう。

皆さんの応援が大きな力になります。

今後とも応援の程宜しくお願い致します。

井上選手の次戦にご期待ください。

 

・赤澤選手がケージでグラップリング!初勝利を飾る!

井上選手が出場した《BODYMAKER presents GLADIATOR 017 in OSAKA》にて赤澤智哉選手がPROGRESS フォークスタイルグラップリングの試合に出場しました。

試合は赤澤選手らしいアグレッシブな攻防を展開し、会場を沸かせました。

2Rフルタイム戦い抜き判定8-6で赤澤選手の勝利!

プログレスでグラップラーの活躍の場が広がることを期待しています!

個人的に赤澤選手はプロの舞台が似合っていると思っています。

是非また大きな舞台で活躍する赤澤選手が見たいですね。

皆さん応援ありがとうございました!!!

 

・東京五輪銅メダリストが来られました!

東京オリンピック柔道73kg級銅メダリストのアン・チャンリン選手が道場に挨拶に来てくれました!

アン選手は京都出身。

実はアン選手が子供の頃、少しだけ柔道を教えたことがあるんです。

昔教えた子がオリンピックでメダリストになるなんて、、驚きを超えて感動です。

一応本人にもこのエピソード書いていいと許可貰ったのでこれからは「オリンピアンをほんのちょこっとだけ指導した人」と言う肩書も名乗れるようになりました。

アン選手はGROUND COREと縁があってGROUND CORE KOREAで柔術のトレーニングもされています。

今度来られたら一緒に練習したいですね。

遅ればせながらアン・チャンリン選手オリンピック銅メダル獲得本当におめでとうございます!

また遊びに来て下さいね!

 

・NEXT LEVELに久保選手が出場!

キックボクシングのイベントNEXT LEVELに久保選手が出場されました。

久保選手と言えば真面目でコツコツと練習をする姿が印象的ですが、見るたびに身体の線がゴツゴツしてきて最近では新日本プロレスの若手みたいなシルエットになってきてます。

努力が体に表れていますね!

試合は、体格とリーチで上回る相手に対し、常に前へ前へ出て攻撃を止めませんでした。

フルタイム戦って判定はドロー。

敗者無き決着。

粗削りであることは確か、しかしファイターとして最も大切な【戦う心を燃やし続ける事】が出来ていました。

久保選手の試合を見た方にはしっかり伝わったでしょう。

打撃でも、柔術でも、MMAでも試合に挑む選手に私がかける言葉はいつも同じです。

「一歩も退くな。1mmたりとも退いちゃだめだよ」

前に出る久保さんの熱い戦いは本当に素晴らしかった。

ナイスファイトでした!

皆さん応援ありがとうございました!!

 

・シュレック関根選手スペシャルレッスン開催!

GROUND CORE年に一度、から2,3度のお楽しみ!(年に数回の場合もあるからね)

ボンサイ柔術所属 関根”シュレック”秀樹選手によるスペシャルレッスン開催しました!

プロレスラー、RIZINファイターとして大活躍中のシュレック関根選手がGROUND COREに来て下さいました!

スペシャルレッスンでは実際にシュレック選手が良く使われているテクニックをレクチャーして頂きました。

技の構成が丁寧で緻密!納得の合理性!受け手を務めさせて頂きましたが細かな部分のクオリティが凄く高かったのが印象的でしたね。

誰に対しても優しく、親身で、相手を思いやる気持ちに溢れた素晴らしい人物です。

シュレック選手に会われた方は一発でファンになっちゃうんですよね。

今回もGROUND COREのメンバー達に良い出会いになったと思います。

シュレック関根選手いつも本当に有難うございます!!

親友の関根さんに会えて本当に嬉しかったです!

実は私よりも年下だったりします。

この後、朝まで語り合ったのは言うまでもありません。

GROUND COREは関根”シュレック”秀樹選手のパンツスポンサーをさせて頂いています。

シュレック選手のファイトパンツや柔術衣をチェックしてみるとGROUND COREのロゴがありますよ!

是非探してみて下さいね!

 

・アマチュア修斗に木下選手が出場!

木下”ばちあたり”皓介選手がアマチュア修斗関西大会に出場しました!

非常にハードなトーナメントです。

結果はポイント0-3にて惜しくも初戦敗退でした。

火の玉ボーイ、ばちあたりコースケ選手のファイティングスピリットはこんなもんじゃ揺らぎもしないぜ!

泥を啜り、砂を噛んで成長してきた鉄人の心は折れたりしませんよ。

既に次の戦いに向けハードなトレーニングを開始しています。

木下選手の次戦にご期待ください!

 

・吉田選手が東日本柔術選手権で準優勝!

GROUND CORE柔術組のムードメーカー!吉田パイセン選手が単身、東日本柔術選手権に挑みました!

「今年は全国何処へだって戦いに行く!」と熱すぎる目標を立て積極的に試合へ挑戦し続ける吉田パイセン選手。

アダルト紫帯ミドル級に出場し、結果は準優勝!銀メダルに輝きました!

出る大会、出る大会表彰台、いや準優勝二段目以上に居続けています。

本人は、

”準優勝”

と言う結果に満足していないでしょう。

結果を出し続けていると言う事は地力がついて来たと言う事。

ここからキッチリ勝ちに行きますよ!

吉田パイセンの笑顔が金色に輝く日はすぐそこまで来ています。

皆さん応援よろしくお願い致します。

 

・MMA西日本アマチュア大会に吉田選手と塩鶴選手が出場!

5月最後の週末に行われたMMA西日本アマチュア大会に吉田選手と塩鶴選手が出場しました!

GROUND COREが誇る若手、ヤングライオン達です。

「後期高齢者向け格闘道場」「壮年の憩いの場」と長らくメンバーの高齢化が深刻な問題になってきていたGROUND COREですが、ここにきて若い世代の選手たちがしっかり育って来てくれています。

吉田選手、塩鶴選手ともにGROUND COREの未来を担ってくれるであろう期待の若手ホープ達です。

試合の方は、

塩鶴選手・・得意の打撃で圧倒しながら寝技でも安定した戦いを見せて判定勝利!

吉田選手・・殴って殴って組んでまた殴ると言うアグレッシブなファイトでKO勝利!

両選手共に勝利する事が出来ました!!

試合後ノーダメージだったことも素晴らしかったですね。

塩鶴選手、吉田選手本当におめでとうございます!!

この一歩を止めず二歩、三歩と歩み続けましょう!

これからも頑張ってくださいね。

 

・西日本ノーギ柔術選手権&西日本柔術選手権!

MMAでヤングライオン達が暴れている同日、別会場では西日本ノーギ柔術選手権&西日本柔術選手権が行われました。

西日本柔術選手権〔白帯の部〕には越智選手が出場。

西日本ノーギ柔術選手権には桝本選手、斉田選手親子(龍氣&有記)、越智選手が出場しました。

西日本柔術選手権〔白帯の部〕には越智選手が出場しましたが惜しくも初戦敗退。

西日本ノーギ柔術選手権ではアダルトビギナーフェザー級で越智選手が優勝!斉田龍氣選手が三位!

女子アダルトアドバンスフェザー級で桝本亜美選手が優勝!

エキスパートクラスに出場した斉田有記選手は惜しくも僅差で敗れ初戦敗退となりました。

越智選手と桝本選手の優勝は二人の実力がしっかりと証明できて本当に嬉しいです。

強豪と初戦でぶつかり惜しくも敗退となりましたが、親子で試合に出ると言う素晴らしいチャレンジをされている斉田選手親子にも拍手を送りたいです。

「親父の戦う姿」

人生は挑む価値があるんだぞ!と言う強烈な説得力がそこにあります。

いつの日か親子で金メダルを勝ち取る日が来るでしょう。

素晴らしい親子の姿です。感動をありがとう。

 

5月のGROUND はこんな感じでした!

いや~忙しかったですね。

毎週誰かの試合があって、来客や出稽古が頻繁にあって、体験見学入会も沢山来られて嬉しい悲鳴が上がります。

ここからもっと忙しい夏がやってきます!

体調を崩さずみんなで頑張っていきましょう!

今月のグラコア通信はここまで。

また次回のグラコア通信でお会いしましょう!

それでは皆さんアデュー!